夫・妻の浮気がわかったが、離婚するかしないかで迷っている……
浮気ではこういったお悩みもあります。
浮気調査で事実を確認するまでは、離婚の判断はしづらいものです。
「浮気がわかったら離婚」とお考えになっていても、浮気相手側が悪質だったなどの事実がわかり、復縁をすすめることも。
逆に「浮気仕手と別れさせて復縁したい」とお考えになっていても、浮気相手が複数いた、浮気相手が友人や親戚などだったなど、復縁できないとお考えになり、離婚に切り替えることもあります。
浮気がわかってからの話し合いで、離婚の判断をなさることもあります。
夫婦双方が復縁希望であり、配偶者が浮気相手ときちんと別れている、浮気について反省し、謝罪する姿勢をみせているのであれば、復縁はしやすくなります。
しかし、浮気を正当化してきたり、逆ギレする、浮気相手をかばう、離婚の話をしてくるようであれば、やりなおしは難しいでしょう。
他にも次のようなときは、復縁は難しくなります。
・浮気相手と別れていない
・別の浮気相手と付き合いはじめた
・暴力や暴言がある
・生活費を入れない、浪費がひどい
・生理的に受け付けなくなった(同じ部屋にいると気分が悪くなる、恐怖感をおぼえるなど)
こういった場合は、内容に応じて、信頼できる第三者や弁護士、カウンセラーに相談するなどして、判断なさった方がいいでしょう。
離婚は人生の大きな決断のひとつです。
どうすれば今後の人生でもっともいいかを、慎重に考えましょう。
なお、離婚を希望するときは、離婚準備をきちんとしてから話をすすめるようにしましょう。
離婚では、慰謝料、財産分与、親権、養育費、仕事、離婚後の住居など、考えなければならないことは多くあります。
弁護士によく相談し、離婚後の生活設計を行ってからすすめるようにしたいものです。