探偵社では「ストーカー相談」をお受けすることが増えています。

以前ですと、元夫や元妻、元恋人が、くりかえし復縁を求めてつきまとう、もしくは、恋愛感情があり、つきあってほしいと言い、断っても連絡や会いに来るのをやめない―こういった形が多かったように思います。

でも、最近は、ストーカーが同性であるということもあります。
男性であれば男性から、女性であれば女性からのストーカーという形です。
今まで友達だった、学校や趣味で接点がある人のストーカー化の他、知らない人からのストーカー行為もあります。

「ストーカーをされるなんて、何か相手にしたのだろうか?」
そうお悩みになる方もありますが、相手が変わってしまったのは相手自身での理由であり、こちらとはまったく関係がないことも多いものです。
ただの思い込み、同性でも一方的な想いということもあります。

知らない人の場合は、たまたまそこにいただけ、学校や職場、ご近所、あるいはサイトなど、なんらかの形でこちらを知っただけでも起こりうることです。

同性の場合、恋愛感情を持ってのストーカー行為の他、「一番の親友になりたかったのでつきまとってしまった」「憧れていて、どうしても友達になりたかった」「恋人の元彼女だったので嫉妬してしまった」 など様々です。

中には「自分が(ご相談者)になりたかった」という予測が不可能なものもあります。
ですから、自分を責めるようなことはなさらないでください。

連絡に関しては、接点をできるだけ減らす、返信(返事)をしないか、一度だけ「連絡に困っていること」を返信して、以後、返信しない、着信拒否するなどの方法があります。
つきまとい、待ち伏せなどが続く場合は、通勤・通学経路を変える、移動手段を徒歩から自転車などに変えるなども方法です。

それでも対応が難しいと思えたら、早めに警察に相談しましょう。
警察に相談した場合、同性からのストーカー行為は、異性の場合より危険性が低いと判断され、対応に時間がかかることがあります。
中には「話し合えばわかるでしょう。友達の喧嘩を持ち込まないで」と言われたとおっしゃる方もあります。

早期に解決したい、相談したがうまくいかなかった、というときには、探偵へのご相談もおすすめです。

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