「夫、または妻の浮気により、離婚したい」とお考えになり、浮気調査のご相談を頂くことも多くあります。

 

浮気を理由として離婚をすすめる場合、「浮気の証拠を確保すること」「離婚の準備をしっかりすること」が大切になります。

法的に離婚の理由として認められる浮気は「不貞行為」です。
これは肉体関係の証明であり、デートや手をつないでいたなどでは、浮気と判断されません。

「不貞行為」の証明としては「本人であると判断できる映像や写真で、ホテルや相手の自宅、旅行先など、肉体関係を客観的に判断できるもの」が有効になります。

中には「具合が悪くなってホテルに行っただけ」「気分が悪そうだったので家に送って行った」などと言い逃れをされないよう、できるだけ、複数回の浮気の証拠をとっておくのがいいでしょう。

はっきりとした浮気の証拠があることで、話をごまかされたり、嘘をつかれることは少なくなります。
もし、離婚調停や裁判になった場合も、浮気の証拠はとても重要になります。
確かな浮気の証拠があれば、夫(妻)が離婚に応じる確率も上がります。

また、離婚を切り出す前に、離婚の準備、離婚知識を得ておくことも大切です。

浮気で離婚する場合、下記のようなご相談、ご希望もあります。

  • 夫(妻)に浮気の慰謝料の請求をしたい
  • 浮気相手に慰謝料の請求をしたい
  • 子供の親権、養育権をとりたい
  • 財産分与をきちんとしたい
  • 離婚時の年金分割を受けたい
  • できるだけスムーズに離婚したい、トラブルになりたくない

離婚での自分の希望をあきらかにすると共に、探偵、弁護士など専門家へのご相談をおすすめします。