別れた後、元交際相手の繰り返しの連絡やつきまといがあって困っている――
ストーカー被害では、このようなお悩みも多くあります。

元交際相手のストーカー行為では「復縁したい」「もう一度付き合いたい」という気持ちから行われることが 多いようです。

他にも、「ふられたことへの逆恨み」
「自分からふったが、他に会う人がみつからなかった」
「浮気相手と別れた」
「他の人と付き合いはじめたと聞いて嫉妬した」などの理由からストーカー行為におよぶこともあるようです。

元交際相手が先に別れを切り出してきたや、相手が結婚している場合でも、ストーカー化することはありえます。

くり返しの連絡やつきまといなどがあれば、メールは消さずに保存、電話やつきまとわれたときは録音するなどして、証拠として残しておきましょう。
その上で、時系列順にされたことをメモし、証拠を持って、警察に相談しましょう。

内容によっては、ストーカー規制法により、元交際相手に警告を出してもらえます。
軽度と判断される場合、すぐ対応してもらえるケースは少ないかもしれません。
しかし、警察への「相談実績」を残すことで、トラブルがあったときに理解してもらいやすくなります。

男性の方では「元彼女のことを警察には相談しづらい」「周囲には言いづらい」とお考えになる方もあるようです。
でも、トラブルからどちらかが怪我をした場合などでは、男性側がより疑われることもありえます。
警察には、早めに話をしておく方がいいでしょう。

次に、可能であればできるだけ相手との距離をおきます。
通勤・通学路の変更や、引っ越しや一時的に実家に戻るなども方法です。

一度、今後連絡しないように伝えた後は、メールには返信しない、電話で話すのも避けましょう。
SNSでのやりとりもやめた方がいいでしょう。
「ここまで連絡してくるのだから、話だけは聞いておく方がいいだろう」などとつながりを作ったことから、元交際相手に期待を持たせてしまい、そこからこじれたケースもあります。

また、ご自身の安全確保と共に、家族や周囲にもストーカー被害について早めに説明と注意をしておきましょう。

元交際相手と家族が顔見知り、あるいは会わせたことがある場合、接触される可能性はより高くなります。
実家や別居している家族、友人などから情報を得ようとしたり、復縁をとりなしてもらえるように頼んでくることは少なくありません。
あらかじめ説明すると共に、連絡先を教えない、関わらないようにお願いしておきましょう。

ストーカー行為の証拠を確保して早めに対応したいという場合、探偵のご利用も方法のひとつです。
ストーカーでお悩みなら、どうぞご相談ください。

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