浮気調査をお受けしている中、いろいろな浮気のきっかけを伺うことがあります。

近年、浮気のきっかけで増えているものは、ネット上の「出会い系サイト」「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」などです。

「出会い系サイト」からの浮気は、ほとんどが遊びの浮気のスタートであり、割り切った感覚ということが多いようです。
浮気相手について詳しく知らないこともあり、中には、本当の名前も知らなかったケースもありました。
ただし、最初は遊びの浮気でも、話が合うなどから付き合いが長期化、そこから離婚話につながることもあります。

「SNS」からの浮気では、仕事仲間、以前の友人、学校時代の交友関係など、すでにどこかで接点がある人ととのやりとりから、実際に会う、そこから浮気につながるという形が多いようです。

まったく知らない人と違って、知っている人であれば、最初に会うことのハードルが低い面があります。
友人関係のつもりでやりとりをしていて、仕事や家庭の相談や愚痴を連絡しあううちに関係が深まり、浮気になってしまったということも。
こうなるとなかなか別れづらい、あるいは本気になってしまうケースもあるのです。

もし、急にパソコンやスマートフォンを頻繁に使うようになった、あるいは違う部屋で使うようになった、
やりとりがあまりにも頻繁である――こういった気になることがあれば、いきなり問いつめるのではなく、まず毎日の行動や予定を確認して
みましょう。

浮気をしていることで、嘘をついたり、予定がずれたりすることは多くあるものです。
辻褄が合わない、あるいは浮気だと確信できた場合は、浮気の証拠を確保してからの話し合いをおすすめします。